大会が近づいてまいりましたので「お知らせ」欄にプログラムを掲載します。同一のものは「大会」欄にも掲載されています。
ロシア史研究会大会プログラム
*「パネル」は会員からの応募、「共通論題」は委員会による企画です
11月14日(土)
10:00~12:00
<パネルA>「日ソ戦争:研究の新視点と新資料」 組織者:富田武(成蹊大学名誉教授)
花田智之(防衛研究所) 「日本の終戦とソ連の参戦:大国間外交の終焉」 福地スヴェトラーナ(都立大学大学院博士後期) 「日本軍捕虜抑留のソ連側動機と現実」 加藤聖文(国文学資料館) 「ソ連軍の満洲占領と地域秩序の崩壊」
司会:河本和子
12:00~13:30
昼休み
13:30~16:0
<共通論題A>「第二世界の東と西」 松村史紀(宇都宮大学) 「アジアにおける中ソ分業論(1950 年代前半)」 金成浩(琉球大学) 「ハンガリー動乱とフルシチョフ外交:ソ連の政策決定過程における中国要因からの考察」 川喜田敦子(東京大学) 「冷戦下の北朝鮮復興支援:東ドイツの関与を中心に」 討論者:下斗米伸夫(神奈川大学)、松戸清裕(北海学園大学)
司会:長縄宣博
16:15~17:45
総 会
18:00~
懇親会
11月15日(日)
10:00~12:00
<パネルB>「シベリア出兵を見直す:人々の対応を通じて」
組織者:兎内勇津流(北海道大学)
エドワルド・バールィシェフ(筑波大学) 「極東滞在期のコルチャーク提督と対露軍事干渉問題(1917 年 11月-1918 年 9 月)」 松重充浩(日本大学) 「在大連日本側メディアにおけるシベリア出兵認識-『満洲日日新聞』(1918年9月-1920年12月)掲載関係記事を事例として-」【11/11改題】 倉田有佳(極東連邦大学函館校) 「フリサンフ・ビリチを通して見た革命・内戦期のカムチャツカ」 コメンテーター:藤本和貴夫(大阪経済法科大学)
司会:浜由樹子
12:00~13:30
昼休み
13:30~16:00
<共通論題B>「ロシアとポーランド」 梶さやか(岩手大学) 「19 世紀後半のロシア帝国西部諸県:1863-64 年蜂起の記憶をめぐって」 青島陽子(神戸大学) 「20 世紀初頭における対ポーランド政策:教育政策に見るリベラルと保守」 吉岡潤(津田塾大学) 「ロシア・ポーランド関係の「棘」:ポーランド・ソヴィエト戦争からカティン事件へ」 討論者:松里公孝(東京大学)、伊東孝之(早稲田大学)
司会:池田嘉郎
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